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言いづらいことを上手に伝えるアサーティブコミュニケーション研修
 -上司、部下の 不正行為の指示に「NO!」というために
研修プログラム例
目的
コンプライアンス問題の発生を予防するためには、様々なコミュニケーション手法がありますが、その一つに、「アサーティブコミュニケーション」があります。
 「アサーティブ」とは、一般的に、自己主張、自分の意見をはっきりと述べることを意味します。しかし、自分の考えを一方的に伝えることではありません。
 ここで学習する「アサーティブコミュニケーション」とは、自分の考えや気持ち、欲求、要求などを、相手の立場や人格を尊重しながら、建設的に、対等に、率直に表現するコミュニケーションのことです。
 世代の違い、価値観の違いなどを超えて、相互に歩み寄る気持ちを持ち、お互いを尊重しあう気持ち、行動が元になっている自己表現です。相互理解をはかるためには、思いを伝えるということが前提にあることをしっかりと理解することが重要です。
 職場では、常に仲の良いメンバーとのコミュニケーションばかりではありません。役割や立場等が異なる組織の人間関係においては、自分の考え、気持ち、欲求、要求を相手に伝えづらい場面も事実あります。適切なコミュニケーションのとり方が分からずに、業務上の課題や悩みを一人で抱え込んだり、上司等への報告、相談等を早期にせずにいた場合、問題を顕在化させるリスクも高まります。また、上司や先輩の不正や不適切な指示に対して「NO!」を直接伝えることができずに、苦しむ方も多いように感じています。 普段から自分の考え、気持ち、欲求、要求を上手に言えるようなコミュニケーションをとることが出来れば、コンプライアンス問題の発生を予防することも出来るのではないでしょうか。例えば、自分が不快に感じた気持ちを相手に伝えたり、職場の風通しを悪くするような行為をする相手に対して改善を促したり、自分の要求を相手に正しく伝えたり、言いづらい内容(悪い情報)を上司に報告、相談するときにも適切な対処ができます。
 風通しのよい職場環境づくり、つまり、相手を尊重した上で、皆が本音で自分の意見や考えを相互に伝えることができるような職場環境をつくるためにも、アサーティブコミュニケーションを学習することはコンプライアンス問題を職場からなくすために、一人ひとりが考える良い機会になると思います。

PROGRAM
講義
演習
4~7時間
カスタマイズ可
  • オリエンテーション
    ・コンプライアンス問題を考える上で求められるアサーティブコミュニケーションの必要性

  • 伝えづらいことを伝えるコミュニケーションとは
    ・アサーティブコミュニケーションの基本
    ・職場におけるコミュニケーションの重要性
    ・アサーティブコミュニケーションとは -職場での自己表現の大切さ
    ・コミュニケーションスタイルを理解する(攻撃型、非主張型、アサーティブ型)
    ・事例学習 (解答、解説)

  • アサーティブコミュニケーション トレーニング
    ・アサーティブコミュニケーション手法 -DESC法
    ・DESC法を使った対話を考える
    ・日常会話におけるアサーティブコミュニケーション
    ・上司に「NO」を伝える勇気をもつ

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コンプライアンス・コンサルティング

  1. コンプライアンス体制再構築コンサルティング(M&A等に伴う)
  2. コンプライアンス教育体系整備
  3. コンプライアンス組織診断
  4. コンプライアンスマニュアル改訂 コンサルティング
  5. コンプライアンス行動指針改訂 コンサルティング
  6. コンプライアンス研修用、ケーススタディ作成指導コンサルティング
  7. ハラスメント行動指針改訂コンサルティング

コンプライアンス研修受講生の声

管理職対象コンプライアンス研修受講生の声
実施時期2011年8月実施
業種:サービス業
・コンプライアンスは、単に法令遵守ではなく、人の為に考え、行動することの大切さがわかりました。
・「コンプライアンスとは何か?」自分自身の言葉で理解することが大事だということが印象的でした。
・共感する内容が多く、具体的な行動がイメージできた。身近な所から実施し、職場の雰囲気をよくしたい。
・コンプライアンスは、ル-ルではなく、あくまで個人の意識の問題であることを痛感した。
・グループワークを通して身近な事例が、自分に置き換えて職場をイメージしながら、考えることができした。
コンプライアンスリーダー研修受講生の声
実施時期2011年11月実施
業種:メーカー
・社員にコンプライアンスと説明するためのスキルが、実践的で役に立ちます。
・人にコンプライアンスを伝えるためには、相当自分がしっかりと理解しなければと反省しました。
・自分がリーダーとして、コンプライアンス活動を進める自覚をあらためて認識させられた。
・受け身の姿勢ではダメであり、積極的にコンプライアンス活動に取り組むことの重要性を感じた。
・コンプライアンスの「気付き」をいかに、社内のメンバーに浸透させるか、そのコツは大変興味深かった。
最近のお客様のお問い合わせの声
  1. 合併に伴い、新任取締役、グループ会社の取締役まで、新会社としてのコンプライアンス意識を統一したい。
  2. コンプライアンスリーダー制度を社内に設ける為に、仕組み、リーダーの能力等の人材育成を図りたい。
  3. 自社のコンプライアンス行動指針制定後10年が経過し、現在の環境に合わせ、従業員に浸透しやすく、わかりやすい内容に変更したいが、どのようにすればよいでしょうか。
  4. いまだに、コンプライアンスを「法令順守」理解している社員が現場に根強い。この価値観、考え方を変化させて欲しい。
  5. 役員クラスが、「内部統制」「コンプライアンス」「ガバナンス」意味が全く整理できていない人が多いので困っている、正しい知識を理解させて欲しい。
  6. 新入社員に、モラルやマナーといった内容も含めたコンプライアンス研修をして欲しい。
  7. 当社はメーカーであるが、地方の工場のパート、アルバイトへのコンプライアンス教育を短時間で効果的に実施する方法を教えて欲しい。
  8. 若手クラスに対して、どこの会社にいっても通用する最低限のマナーとしての法令の知識を幅広く学ばせたい。
  9. 業界慣習として商売上、法令遵守など本気で言っていられない風潮がある。一方、業界団体や世の中の流れでコンプライアンスを従業員に理解させなければならいないが、現場との軋轢で悩んでいるが、どのように教育すればいいですか。
  10. コンプライアンス担当者に対して継続的に、担当者としての意識付けをしていく教育を教えてください。

様々なお客さまからの声が寄せられております。このようなお声に対して、各会社の実情等に考慮しながら、最適なプログラムやコンサルティングをご提案致しております。お気軽にお問い合わせください。


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