ホーム > 全員で育てる「安心して話せる空気」のつくり方
空気を変えるのは、特別な誰かじゃない。
「全員で育てる「安心して話せる空気」のつくり方」
そのひと言で、職場は変わりはじめる
目的と狙い
職場の「空気」は、特定の立場の人だけがつくっているものではありません。
日々の声かけや態度、関わり方の積み重ねによって、私たち一人ひとりが無意識のうちに形づくっています。

近年、明確なハラスメントには当たらないものの、言葉の強さや何気ない振る舞いによって、周囲が話しづらさや息苦しさを感じてしまう場面が、職場の中で見られるようになっています。こうした小さな違和感や沈黙が重なることで、「表面的には穏やかだが、本音が出てこない」「問題が起きてから初めて気づく」といった状況につながることも少なくありません。

本研修は、社員一人ひとりの日常の声かけや関わり方に目を向け、全員で「話しても大丈夫」な職場の空気を育てることで、互いに安心して声を出し合える職場づくりの土台を整えます。結果として、ハラスメントが起きにくい組織づくりにつなげることを目的としています。

上司・部下・同僚といった立場を越えて、「自分の言葉や態度が、周囲にどのような影響を与えているのか」「どのような関わりが、声を出しやすくしているのか」を、事例や対話を通して考え、自分事として捉えていきます。

ハラスメントを「禁止事項」として学ぶのではなく、認識のズレやすれ違いが生まれる背景に目を向けながら、日常の中で使える具体的な言葉がけや受けとめ方を身につけること。
一人ひとりが「気づいたときに声をかけられる」「声をかけられても受けとめられる」関係性を育てることで、問題が大きくなる前に対話が生まれる職場を目指します。

本研修を通じて、全社員が「職場の空気は自分たちで育てていける」という実感を持ち、タテ・ヨコ・ナナメのつながりを大切にしながら、安心して働ける職場をつくっていくことを狙いとしています。
本研修で学べること
誰もが安心して声を出しやすい職場の空気を、日常の関わりから育てていく方法を学び、相談や報告、ちょっとした声かけが自然に行われる関係性を目指します。
普段の言葉づかいや態度が、相手の受けとめ方や職場の雰囲気にどのような影響を与えているかを理解し、自分の関わり方を見直す視点を身につけます。
注意や指摘、改善提案など、伝えにくい場面でも対話が続く伝え方・受けとめ方を具体的な事例を通して学び、立場に関わらず建設的なやり取りができるようになります。
違和感や小さなサインに気づき、声をかけ合える関係性を育てる練習を通して、問題が大きくなる前に対話が生まれる職場づくりにつなげます。
一人ひとりの関わりが職場の空気をつくっていることを実感し、全員で「話しても大丈夫」な空気を育てていく意識を共有します。
PROGRAM
講義
演習
2~4時間
カスタマイズ可
全社員参加限定
  • ハラスメント問題の動向 【講義】
    ・昨今の加害者、被害者の構造の変化
    ・ハラスメントには該当しないが職場に悪影響を与える言動と
     コミュニケーション不足による認識のズレや誤解の増加

  • ハラスメントが起こるプロセス 【講義】
    ・コミュニケーションの問題からハラスメントに発展するプロセス
    ・深刻な状態に至るまでの段階でできること
    ・コミュニケーションの問題は職場の問題

  • 気がかりな言動への対応【演習】
    ・傍観者効果とは
    ・職場で気になったことを声に出していくことの重要性
    ・職場での気がかりな言動を短い物語にして、第3者ができるセリフづくり
    ・気になったことを言えるようにするために

  • 安心して働ける職場づくりのために【講義】
    ・周囲の人に不安・不快・不満を抱かせる言動と悪影響の例
    ・心理的安全性とは
    ・沈黙を選ぶことのリスク

  • コミュニケーションのズレが起きる要因【演習】
    ・伝え方、受け止め方に影響を与えるもの
    ・Iメッセージ
    ・基本的な礼儀の重要性
    ・愚痴で終わらせないために 他

  • 職場の心理的安全性を高めるプロセス
    ・何のために関係性を変えるのか?
    ・自分の考えや気持ちが伝えられる職場づくりのためにできることとその順番

  • 職場での実践【演習】
    ・あなたは、どんなメッセージを発信しますか?
受講生の声
こうやるとハラスメント、これはハラスメントというよりは人間関係を損なう言動の例のように自分たちに問いかけるスタイルを作ったほうが今後、よくなっていくと思う。
事例がイラスト付きで提示されていたため、状況が直感的に理解しやすかったです。 また、発表された意見に対して質問の意図に沿った考え方へ自然に誘導していただけたことで、リフレーミングを学ぶよい機会になりました。
伝える、関わるということはリスクではなく安心を作り、仕事を進める為に必要。
コミュニケーションが少ないとネガティブ感情が生まれやすいと改めて納得した。
ハラスメントの加害者と被害者の構造が変化していることと、無自覚な加害者と声を上げにくい被害者の心理について 考えるきっかけになりました。
社会的に様々なハラスメントが話題となる中で、それらが結局は3つに集約されるという点に納得しました。
違和感を放置せず、問題を深刻化させないためには、日々の些細な行動や声かけが重要であるという認識を新たにしました。 自らの言動に注意を払い、相手を理解しようとする姿勢を持つことが、安心して対話できる職場づくりにつながることを学んだ。
尊重し合う関係性と気づきを持つ心の余裕を大切にしていきたいと思います。さらに、「沈黙の第三者」の存在が職場に大きな影響を与えることに気づき、声をあげることの重要性を実感しました。
「もめている場にどのようにして入っていくか」、”Iメッセージ”は良い勉強になりました。これは実践していきたいと考えています。 責任追及形、命令形の会話が多くコミュニケーションの取り難い会社にとって、非常に良いヒントをもらえたと感じました。まず自分から考え方、コミュニケーションを変えていきたいと思います。
安心して働ける職場づくりに向けて、全員が同時に同じ研修を受けることで、共通の意識や理解を持てた点が良かったと思います。 また、ハラスメントが起こりかねない「無自覚の行動・無行動」について学び、互いに気を付ける意識を共有したことが、よりよい職場づくりの土壌になると感じました。
当たり前のことですが、相手のことを意識するということの大切さが自分のなかで改めて高まった。
講師 古谷 紀子
リクルートにて営業・企画・人材育成を経験。
その後、カウンセラー・労働相談員として、メンタルヘルスや人間関係、キャリア支援の分野に従事。 2011年よりハラスメント教育の取締役として企業の人材開発を支援し、2020年に独立。
 現在は、心理的安全性の高い職場づくり・人を育む場づくりをテーマに、コンプライアンス研修やハラスメント対策をはじめとした教育・コンサルティングを展開。組織の人間関係改善と変革を支援している。
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