研修講師養成講座を考える　－売れる講師と、消えていく講師、二極化の現状

現在、プロの研修講師を目指す方を
対象にした講師養成講座が世の中に存在します。
講師としてのマナー（印象）、教え方のテクニック、
教材の作り方、受講生とのコミュニケーションの取り方など、
ノウハウが中心です。

講師としての大事な基礎であり、研修講師を目指す方が多い昨今、
非常に活況を呈しています。

しかし、職業講師として本気で自律するためには、大事な点が欠落
しています。
これらの講座は、
「仕事がある」方を対象にした講座です。
「仕事がない」のに、教え方のテクニックを学んで講師気分でしょうか？
デモンストレーションには、好ましいかもしれませんが。

そもそも、どのようにして「研修の仕事」は生まれてくるのでしょうか？
研修会社にぶら下がっていれば、未来永劫おいしい仕事は降ってくるのでしょうか？

特に、コーチングやコミュニケーション、会計など、競合が多すぎる領域は、
今や新規参入は非常に大変です。　
そのなかでも、売れている講師は、ますます人気が上がり、
売れない講師は、いつのまにか消えていく実態があります。

研修会社に過度に寄らずに、真に独立したプロの研修講師になる為には「覚悟」が必要です。
インプレッション・ラーニングでは、これから本格的に研修講師で生計を立てよう
と考える30代、40代方々を限定に、その「覚悟」を本気で応援すべく、様々な情報
提供の機会を御紹介して参ります。
「サラリーマンと二足のわらじで」（ほどほどに）
「できればなりたい」（独立する勇気がない人）
「少し興味があるかも」（興味本位）
という方にはあまり参考になりませんので、予めご了承ください。

これからの研修講師を目指す方に、２つの自己研鑽の場を用意しました。
インプレッション・ラーニングが推薦する、講師に必要な実践トレーニングプログラム

1. 「研修担当者、研修会社が思わず採用したくなる研修企画書の書き方」編

－貴方の「教える」魅力、正しく伝えていますか？
－履歴書よりも、もっと大事なことがある

研修会社、現役研修プランナープロデュース 年間182日 研修の舞台に立つ
想いを伝える研修講師の企画書の書き方

極論を申し上げると、研修業界、商品は「プログラムの紙一枚」です。
試食やサンプルもありません。
つまり、紙一枚に、どれだけ自分のサービスや講義の魅力、
研修への想いを表現できるか、
表現力が勝負。

大事なことは、履歴書ではなく、自分の講義内容の魅力を相手に
「文章」で表現できること。
デモ講義の機会があれば、自分のスタイルや教え方は伝えられると
思われるかもしれません。
しかしながら、企業様の人事担当者の教育企画に対する要求やカスタマイズも
年々複雑化しており、お客様のニ―ズに沿った丁寧な研修企画が求められます。
講師は、お客様と研修会社と一緒になって知恵を絞り、お客様の課題解決
のお手伝いをします。
最終的に、研修のアイデアや方向性を、一枚の紙に落とすこと。
つまり、相手を納得させる資料や企画書（研修プログラム）を
丁寧に用意することが講師には求められます。
研修会社が用意したプログラムとテキストで講師の経験をいくら
積んでもその腕は決して磨かれません。
是非、魅力ある企画書を作成し、さらに講義の魅力を伝えられる
ようになりましょう。

2. 「信頼を演出－研修講師の身だしなみプロデュース」編

マネジメント研修の講義をする前に、自分自身の外見をマネジメント出来ていますか？
株式会社レアリゼスタイル
ビジネスをブラッシュアップするパーソナルスタイリスト・イメージコンサルタント

URL ： http://www.realiser.biz/

研修講師として履歴書からHP、WEB、DMへのなど多くの媒体に写真を掲載したりすることになります。
また、研修講師として人前に立つ際に、講義内容にいくら自信があっても、服装に 全く無頓着では困ります。受講生は、講義の最中に講師を本当によく見ています。
研修や講演会は、服装も含めた全人格が勝負です。だからこそ、自分自身の魅力 を一番相手に伝えることができる服装には、実は「魅力を引き出す」ロジックが厳然 と存在します。
それを理解すればもっと、講義内容を受講生に伝えることが出来ます。
一歩上を行く服装を通じて自分自身の表現力を磨き、講師としての質を高めてみ ませんか？

代表の三好さんは、相手の仕事に対する想いや考え、仕事へのスタンスまで深く聞いた上で、
講師の方の活躍の場に相応しい服装をコーディネートする思いやりの深いイメージコンサルタントです。
研修講師をする上で、自分に相応しい服装を見直したい方、是非お問い合わせください。
（弊社代表談）