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コンプライアンス担当者の為の ハラスメントの本質を理解する研修
研修プログラム例
目的
なぜ、毎年社内でハラスメント研修が開催されても、職場から、セクハラ、パワハラが一向に減らないのでしょうか? 何冊本を読んでも、弁護士のセミナーで判例を聞いても、六法全書には載っていないハラスメントの本質が理解されていない現状があります。 いまだに現場の多くのマネジメント職からは、コンプライアンス担当者に、ハラスメント対応が上手にできる「べからず集」的な模範解答を強く求められます。

グレーゾーンの判断には絶対的な正解がありません。常に、コンプライアンス担当者自身も個別具体的に考えなければなりません。お気軽な模範回答を求め、いつまでもグレーゾーンから逃げている限り、判断力や考える力も身に付きません。 このような思考停止した逃げるコンプライアンス担当者に、本当に信頼し、相談したいと思うのでしょうか。

本研修ではコンプライアンス担当者の方に、ハラスメントのグレーゾーンの問題をケーススタディを通じて、どのように自分なりに判断すればよいか、適切な 対応を行う前に、判断する着眼点、ヒントを体得する学習方法をご紹介します。グレーゾーンを、自分の頭で考える力を身に付けて頂きます。

PROGRAM
講義
演習
4時間
カスタマイズ可
  • なぜ、コンプライアンス担当者は、ハラスメントのグレーゾーンに悩むのか?
    ・クイズ!「この事態は、ハラスメントに感じますか?それとも、問題ありませんか?
    ・裁判の判例や市販のDVD教材を見ても、グレーゾーンの判断方法は教えてくれない。
    ・厚労省の定義を学んでも、一向にモヤモヤしているハラスメントに対する考え方
    ・セクハラとパワハラの本質と、発生のメカニズムを正しく理解すれば、スッキリする
    ・コンプライアンス担当者が悩む、ハラスメント問題のグレーゾーンへの向き合い方
    ・上位職が正しい指導をしても、部下から「ハラスメント」だ!と言われる実態とは(モヤハラ)
    ・パワハラ=「強制」 と捉える人が陥るハラスメントの落とし穴
    ・担当者が知っておきたい、ハラスメント問題への対応策と部下指導のコツ
    ・流行りの「アンガ-マネジメント」を学ぶ前に、もっと大事なことがある。

  • パワハラ、セクハラのグレーゾーンの判断力 強化徹底トレーニング!
    もうこれ以上悩まない。
    ・パワハラ、セクハラ問題のグレーゾーンの様々な職場事例のケーススタディを通じて、ブレない判断の軸を身に付けて頂きます。コンプライアンス担当者の皆さんと一緒に、「この出来事は、本当にパワハラなのか、セクハラなのか、それともグレーゾーンなのか」 判断に迷う際に、どのようにその出来事を捉え、本質に照らして考えればよいか、グレーゾーンを考えるコツとそのヒントを、講師と一緒に考えて頂きます。絶対な正解がないからこそ、思考訓練を通じた慣れが必要です。トレーニングを通じて、判断のコツを体得できます。

  • まとめ
    ・本質が分かれば、ハラスメントのグレーゾーンに強くなる

  • まとめ 質疑応答

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コンプライアンス研修受講生の声

管理職対象コンプライアンス研修受講生の声
実施時期2011年8月実施
業種:サービス業
・コンプライアンスは、単に法令遵守ではなく、人の為に考え、行動することの大切さがわかりました。
・「コンプライアンスとは何か?」自分自身の言葉で理解することが大事だということが印象的でした。
・共感する内容が多く、具体的な行動がイメージできた。身近な所から実施し、職場の雰囲気をよくしたい。
・コンプライアンスは、ル-ルではなく、あくまで個人の意識の問題であることを痛感した。
・グループワークを通して身近な事例が、自分に置き換えて職場をイメージしながら、考えることができした。
コンプライアンスリーダー研修受講生の声
実施時期2011年11月実施
業種:メーカー
・社員にコンプライアンスと説明するためのスキルが、実践的で役に立ちます。
・人にコンプライアンスを伝えるためには、相当自分がしっかりと理解しなければと反省しました。
・自分がリーダーとして、コンプライアンス活動を進める自覚をあらためて認識させられた。
・受け身の姿勢ではダメであり、積極的にコンプライアンス活動に取り組むことの重要性を感じた。
・コンプライアンスの「気付き」をいかに、社内のメンバーに浸透させるか、そのコツは大変興味深かった。
最近のお客様のお問い合わせの声
  1. 合併に伴い、新任取締役、グループ会社の取締役まで、新会社としてのコンプライアンス意識を統一したい。
  2. コンプライアンスリーダー制度を社内に設ける為に、仕組み、リーダーの能力等の人材育成を図りたい。
  3. 自社のコンプライアンス行動指針制定後10年が経過し、現在の環境に合わせ、従業員に浸透しやすく、わかりやすい内容に変更したいが、どのようにすればよいでしょうか。
  4. いまだに、コンプライアンスを「法令順守」理解している社員が現場に根強い。この価値観、考え方を変化させて欲しい。
  5. 役員クラスが、「内部統制」「コンプライアンス」「ガバナンス」意味が全く整理できていない人が多いので困っている、正しい知識を理解させて欲しい。
  6. 新入社員に、モラルやマナーといった内容も含めたコンプライアンス研修をして欲しい。
  7. 当社はメーカーであるが、地方の工場のパート、アルバイトへのコンプライアンス教育を短時間で効果的に実施する方法を教えて欲しい。
  8. 若手クラスに対して、どこの会社にいっても通用する最低限のマナーとしての法令の知識を幅広く学ばせたい。
  9. 業界慣習として商売上、法令遵守など本気で言っていられない風潮がある。一方、業界団体や世の中の流れでコンプライアンスを従業員に理解させなければならいないが、現場との軋轢で悩んでいるが、どのように教育すればいいですか。
  10. コンプライアンス担当者に対して継続的に、担当者としての意識付けをしていく教育を教えてください。

様々なお客さまからの声が寄せられております。このようなお声に対して、各会社の実情等に考慮しながら、最適なプログラムやコンサルティングをご提案致しております。お気軽にお問い合わせください。


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