パワーハラスメントグレーゾーン組織的対応力向上研修(取締役対象)
研修プログラム例
目的
実際の職場では、あからさまなハラスメント事件はそれほど頻繁に発生しているわけではありません。現場の管理職が頭を悩ましているのは、ハラスメントになるのかどうか判断に迷うグレーゾーンなのです。実際に生じたグレーゾーンに対処するのは現場の管理職ですが、個々の管理職の見識で対処できる部分は非常に僅かです。また、同じようなケースなのに管理職によって判断が異なることも多く、そうなると、グレーゾーンの問題はますますこじれてしまい、職場の風通しが悪くなり、モラル低下につながっていきます。現場の管理職がハラスメント問題に適切に対処するためには、管理職が共通して認識し得る判断基準が必要です。
ハラスメント問題自体は法律問題ではありません。従ってその共通の判断基準は、誰かに教わって得られるものではなく、各企業がそれぞれの経営環境を踏まえながら独自に構築していかなければなりません。また、共通の判断基準が確立できれば、それはハラスメント問題の予防にもなります。
では、共通の判断基準を作るのは誰か?
それは役員です。
もちろん、役員自身が共通の判断基準の文言を考えるわけではありません。役員は、いわばオーケストラの指揮者のように、共通の判断基準の完成を目指して、その作業を指揮していくことになります。
本講義では、ハラスメント問題の本質を踏まえた上で、ハラスメントのない職場を実現するために、取締役としてどのように関与していくべきか、その役割を具体的に提示します。
実際の職場では、あからさまなハラスメント事件はそれほど頻繁に発生しているわけではありません。現場の管理職が頭を悩ましているのは、ハラスメントになるのかどうか判断に迷うグレーゾーンなのです。実際に生じたグレーゾーンに対処するのは現場の管理職ですが、個々の管理職の見識で対処できる部分は非常に僅かです。また、同じようなケースなのに管理職によって判断が異なることも多く、そうなると、グレーゾーンの問題はますますこじれてしまい、職場の風通しが悪くなり、モラル低下につながっていきます。現場の管理職がハラスメント問題に適切に対処するためには、管理職が共通して認識し得る判断基準が必要です。
ハラスメント問題自体は法律問題ではありません。従ってその共通の判断基準は、誰かに教わって得られるものではなく、各企業がそれぞれの経営環境を踏まえながら独自に構築していかなければなりません。また、共通の判断基準が確立できれば、それはハラスメント問題の予防にもなります。
では、共通の判断基準を作るのは誰か?
それは役員です。
もちろん、役員自身が共通の判断基準の文言を考えるわけではありません。役員は、いわばオーケストラの指揮者のように、共通の判断基準の完成を目指して、その作業を指揮していくことになります。
本講義では、ハラスメント問題の本質を踏まえた上で、ハラスメントのない職場を実現するために、取締役としてどのように関与していくべきか、その役割を具体的に提示します。
PROGRAM
講義
演習
3時間
カスタマイズ可
- 役員が知っておくべき、現場のハラスメント問題の正しい理解
・ハラスメント問題の本質
・アンケート結果、内部通報の死角 -ハラスメント問題のグレーゾーンの影響力
・部長、課長が部下指導を放棄する事態
・部下がメンタル不調を起こすリスク
・モラルダウンと、信用と信頼を失う上司 -ブラック企業のレッテル
・セクハラ、パワハラの定義の正しい理解 - ハラスメント問題のグレーゾーンの事例 現場の実態
・セクハラ問題のグレーゾーンとその判断の仕方
・パワハラ問題のグレーゾーンとその判断の仕方 - ハラスメント問題防止のための役員の役割
・ハラスメント問題に対する組織的対応の要点
・役員の法的責務を再考する
-安全配慮義務違反、不法行為に基づく損害賠償 等
・現場の管理職に対する日常の気配り
マネジメントクラス同士の情報共有と連携
・実際に生じた事例の収集
・判断基準の要諦
・情報共有の意義 - 役員の関与すべきポイント
パワ-ハラスメント研修
リモートワークハラスメント研修
セクシャルハラスメント研修
劇場型ハラスメント研修
コンプライアンス研修受講生の声
管理職対象コンプライアンス研修受講生の声
実施時期2011年8月実施
業種:サービス業
・コンプライアンスは、単に法令遵守ではなく、人の為に考え、行動することの大切さがわかりました。
・「コンプライアンスとは何か?」自分自身の言葉で理解することが大事だということが印象的でした。
・共感する内容が多く、具体的な行動がイメージできた。身近な所から実施し、職場の雰囲気をよくしたい。
・コンプライアンスは、ル-ルではなく、あくまで個人の意識の問題であることを痛感した。
・グループワークを通して身近な事例が、自分に置き換えて職場をイメージしながら、考えることができした。
実施時期2011年8月実施
業種:サービス業
・コンプライアンスは、単に法令遵守ではなく、人の為に考え、行動することの大切さがわかりました。
・「コンプライアンスとは何か?」自分自身の言葉で理解することが大事だということが印象的でした。
・共感する内容が多く、具体的な行動がイメージできた。身近な所から実施し、職場の雰囲気をよくしたい。
・コンプライアンスは、ル-ルではなく、あくまで個人の意識の問題であることを痛感した。
・グループワークを通して身近な事例が、自分に置き換えて職場をイメージしながら、考えることができした。
コンプライアンスリーダー研修受講生の声
実施時期2011年11月実施
業種:メーカー
・社員にコンプライアンスと説明するためのスキルが、実践的で役に立ちます。
・人にコンプライアンスを伝えるためには、相当自分がしっかりと理解しなければと反省しました。
・自分がリーダーとして、コンプライアンス活動を進める自覚をあらためて認識させられた。
・受け身の姿勢ではダメであり、積極的にコンプライアンス活動に取り組むことの重要性を感じた。
・コンプライアンスの「気付き」をいかに、社内のメンバーに浸透させるか、そのコツは大変興味深かった。
実施時期2011年11月実施
業種:メーカー
・社員にコンプライアンスと説明するためのスキルが、実践的で役に立ちます。
・人にコンプライアンスを伝えるためには、相当自分がしっかりと理解しなければと反省しました。
・自分がリーダーとして、コンプライアンス活動を進める自覚をあらためて認識させられた。
・受け身の姿勢ではダメであり、積極的にコンプライアンス活動に取り組むことの重要性を感じた。
・コンプライアンスの「気付き」をいかに、社内のメンバーに浸透させるか、そのコツは大変興味深かった。
最近のお客様のお問い合わせの声
- 合併に伴い、新任取締役、グループ会社の取締役まで、新会社としてのコンプライアンス意識を統一したい。
- コンプライアンスリーダー制度を社内に設ける為に、仕組み、リーダーの能力等の人材育成を図りたい。
- 自社のコンプライアンス行動指針制定後10年が経過し、現在の環境に合わせ、従業員に浸透しやすく、わかりやすい内容に変更したいが、どのようにすればよいでしょうか。
- いまだに、コンプライアンスを「法令順守」理解している社員が現場に根強い。この価値観、考え方を変化させて欲しい。
- 役員クラスが、「内部統制」「コンプライアンス」「ガバナンス」意味が全く整理できていない人が多いので困っている、正しい知識を理解させて欲しい。
- 新入社員に、モラルやマナーといった内容も含めたコンプライアンス研修をして欲しい。
- 当社はメーカーであるが、地方の工場のパート、アルバイトへのコンプライアンス教育を短時間で効果的に実施する方法を教えて欲しい。
- 若手クラスに対して、どこの会社にいっても通用する最低限のマナーとしての法令の知識を幅広く学ばせたい。
- 業界慣習として商売上、法令遵守など本気で言っていられない風潮がある。一方、業界団体や世の中の流れでコンプライアンスを従業員に理解させなければならいないが、現場との軋轢で悩んでいるが、どのように教育すればいいですか。
- コンプライアンス担当者に対して継続的に、担当者としての意識付けをしていく教育を教えてください。
様々なお客さまからの声が寄せられております。このようなお声に対して、各会社の実情等に考慮しながら、最適なプログラムやコンサルティングをご提案致しております。お気軽にお問い合わせください。