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グループ会社役員対象
攻めの経営を可能にする。企業不祥事、組織的不正の本質を理解する
役員が知っておくべき本当のリスクマネジメント研修
研修プログラム例
目的
 日本の一流企業における組織的不正の事案が次々と報じられています。 不祥事を起こしたどの企業も、社員は優秀かつ勤勉であり、また平均的に道徳心の高い集団であります。さらに先進的なガバナンスの仕組みも導入し、コンプライアンス教育も行っている企業ばかりです。 そのような会社が組織的不正を防げていないという点が重要です。本当に大切なものが見事なまでに欠落しているのです。
 真剣に、我が社に欠けていることはないか、本当に自社のリスク管理は中身が伴っているのか、と自らに問いかけ続けることが、今、グループ会社役員には求められます。今まで貴方の会社で組織的不正が起きなかったのは、運が良かっただけなのではないでしょうか?
 グループ会社役員が必ず知っておくべき企業不祥事、組織的不正を正すリスクマネジメントを学びます。

PROGRAM
講義
演習
1日~2日間
  • 組織的不正を本当に防ぐには、役員は社員に何を教える必要があるのか?
    ・なぜ超一流企業で大勢の人を巻き込んだ幼稚な不正が起きるのか?-不祥事の背景にあるもの
    ・組織的不正の共通項は、正しい情報を隠蔽すること
    ・道徳心だけでは組織的不正は防げない。 正しい行動を促すのは「プリンシプル」
    ・組織的不正が起きないために知っておくべき3つのキーワード
    ・正しい情報のみが、正しい経営を正す
    ・リスクをとれる会社になるために、社員一人ひとりが意識すべきこと

  • 本当のりすく管理をする本
  • 組織力とはリスク管理能力である。それは即ち目標達成能力でもある。
    ・企業におけるリスク管理の究極の目的は「事件事故を起こさないこと」ではない
    ・リスク管理に担当者は要りません。全員だからです。
    ・リスク管理とは「先に手を打つこと」 事件事故が起きてからやるのは「後始末」
    ・目標管理とリスク管理は、常に表裏一体の関係
    ・「監査に言われたからやる」という意識はありませんか?
    ・本当にリスク管理が出来る経営者になるために必要な「意思」と「具体的な手法」
    ・リスク管理能力を磨く ケーススタディ 【演習問題】

  • 攻めの経営に転じるためのリスク管理
    ・リスク管理能力を高めることと、会社のROA、ROEを高めることの関係を理解しよう
    ・部門損益、営業利益率しか見ていない日本の管理職がもたらす弊害
    ・リスクから逃げ回る仕事(経営)をしている会社の体質はこれだ!
    ・商売の世界で意味があるのは「リスクに見合った投資利益率だけ」

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