- すべてのビジネスはリターンを得るためにリスクに挑みます。そのためリスク管理と目標管理は表裏一体で、リスクの管理は利益を生む活動です。リスク管理能力を養うことで、はじめてハイリターンを追求できます。
- しかし、多くの人はリスク管理を専門家の仕事と勘違いしています。マニュアル(文書化)を作ることがリスク管理ではありません。業績不振と不祥事は、リスク管理の面から見れば同根です。
- 本書は、リスクの本質と正しいリスク管理を学ぶテキストです。知識を覚えるだけでなく、考え抜くための演習問題も提供し、イノベーションを起こす力を養います。
- 前作『世界のエリートがやっている 会計の新しい教科書』の第3章「応用編」に続く内容で、前作読者から出版が待たれていました。セットで会計と経営のセンスを磨くまったく新しい会計学習法です。
吉成英紀著書「攻めの経営を可能にする 本当のリスク管理をするための本」(日本経済新聞出版社)から
”日本の経営者の多くは、企業不祥事の本質が分かっていない。”と題して著者本人に語っていただきました。
理念が浸透している会社が本気でやっている組織的不正を起こさない
コンプラアインス研修とは
なぜ、超一流企業でも不祥事や組織的不正が起るのか?
不祥事や組織的不正が起るメカニズムとは
会社経営にとって最も大事なことは何ですか?
利益と理念どちらが大切ですか?
不正会計を防ぐために内部統制は意味があるのか?