ホーム > EQでは気づきにくい、“パワハラの芽”を見抜く方法 研修企画担当者向け 研修プログラム紹介セミナー
性格を知れば、
“その前兆”に気づける

パワハラが起きない職場は、つくれる。
EQでは気づきにくい、
“パワハラの芽”を見抜く方法

心理学「HEXACO」× ダークトライアド
両方を用いる国内唯一のビジネスセミナー

研修企画担当者向け 研修プログラム紹介セミナー

2025年724日(木)
13:30 ~ 15:00
オンラインセミナー(ZOOM)
受講対象者:
人事部、コンプライアンス部 研修企画担当者(個人向学参加不可)
受講料:無料

「なぜ、あの人はいつも人の意見を無視して、自分の考えを強引に押し通すのか?」

「成果は自分の手柄、失敗は部下の責任と、内心考えている人」

「“君の代わりなんていくらでもいる” -退職寸前まで追い込む人」

「“忙しいフリ”をして責任をすべて他人に押し付ける人」

「上司にはゴマをすり、同期を平気で裏切りをする人」

 職場で起こる問題は、今や他人事ではありません。中でも深刻なのが、上記の行為を自覚なく行う行為です。こんな、人には言えない悩みを抱える人事・コンプライアンスご担当者様へ

 本人に悪気がなくても、その言動が、部下に深刻な心理的ダメージを与え、チーム全体の士気と成果を損なうケースが後を絶ちません。その背景の一つには、「性格は見えないものだから、仕方がない」という諦めもあります。しかし、心理学の研究は、確実に前に進んでいます。
 今、世界の組織心理学で注目されているのが、カナダ発の性格モデル「HEXACO」と、問題行動の予兆を読み解く近年研究が盛んに行われている「ダークトライアド理論」です。
 HEXACOモデルは、人の性格を6つの因子で捉える最新の理論で、特に「正直さ・謙虚さ」という軸を加えることで、これまで見えにくかった、ハラスメントや職場での不正だけでなく、いじめ、犯罪行動といった非倫理的な行為と関連が捉えられます。国際比較では、日本人はマキャベリアニズム・サイコパシーが多いことも分かっています。
 本セミナーでは、参加者の皆さんに事前に「HEXACOの簡易診断」を3分間、受けていただき、その結果をもとに、次のようなテーマを学習します。 HEXACOによる相手の“見えない性格”の可視化手法、 「正直さ・謙虚さ」が低い状態がもたらす職場リスクとは? ダークトライアド (ナルシシズム/マキャベリズム/サイコパシー)の傾向と、その見抜き方、パワハラが起きやすい職場風土の特徴、診断結果をもとに、多様な性格をどうチームで活かし合うか?といった内容です。
 この診断は、決して「悪者」を探すためのツールではありません。 バランスのとれた上司やチームの構築や、職歴から分からない本当の強みが把握できます。つまり、ハラスメントが起こさない職場をつくることを目的とした、ポジティブな診断です。

 「パワハラ研修で、性格診断なんてハレーションを起こすのでは?」という声があるのも事実です。しかし、その懸念だけを理由に、職場の問題にフタをし続けていいのでしょうか? 今この瞬間も、パワハラによって心を病み、命を絶つ人がいます。 性格が“見えにくい”からこそ、より丁寧に、しかし、勇気を持って向き合う必要があるのです。
 このセミナーの目的は、「誰がダークだ」「誰が悪い」と個人を責めることではありません。 “なぜ、その言動が生まれるのか?” “様々な性格が集まった組織だからこそ、同じ組織のメンバーのパーソナリティの傾向を知り、理解し合う時間が、パワハラ防止の観点から、お互い傍観者ではいられない”当事者意識を持たせます。
 今回、これからのパワハラ防止の観点と、多様性理解のツールとしての 「HEXACO」診断をご紹介します。
 ぜひ、経営者、コンプライアンス部、人事部 研修担当者の皆様のご参加をお待ちしています。  

プログラム

13:30開始-15:00 終了

■セミナーで得られる具体的な効果

・管理職のハラスメントの芽を未然に防ぐために、事前に見極めるヒントが得られる

・HEXACO診断を用いて、職場に潜むリスクを要因を可視化できる

・ダークト特性のあるメンバーへの適切な対応方法がわかる

・「パワハラ」の温床になりやすい職場環境の傾向と対策がわかる

■ 受講対象者
 経営層、管理職、相談窓口対応者、コンプライアンス推進者・リーダー 他

※ 事前診断は3分 、即日フィードバック!
講義内で詳細解説(参加者の皆さんは、受講前に診断を行って当日参加頂きます)

1.HEXACOモデルとの基本と職場への活用方法とは?
-より良い人間関係を構築のために、自分と相手の性格を知る 

2.管理職の性格傾向をどう育成に活かすか?

3.ダーク特性から読み解く、気になる“パワハラの兆候”

4.「正直さ・謙虚さ」の高さが組織に与える影響とは?

5.パワハラが起こりにくいチームのつくり方のヒント

6.倫理感なきエースを、職場のリーダーにしないために

7.ストレスが少ない人間関係には、やっぱり「正直さ」と「謙虚さ」がキーワード

8.非認知能力とハラスメント体制の関係  -非認知能力の向上がこれからの育成とパワハラ防止の鍵

まとめ.私たちは、どのような価値観を大切し、共有することがチームに求められているのか?

■ 受講者の声から生まれた、新たな気づきと変化

・社内でのパワハラ防止策が強化される

・管理職が「他責」から「自責」のあるマネジメントへ変化する

・ハラスメントによる離職や、訴訟リスクを低減できる

講師

常盤 瑛祐 (ときわ えいすけ)

株式会社SUNBLAZE 代表取締役 常盤瑛祐(ときわえいすけ)。幼少期より家庭や学校にてダーク特性のある人たちから様々な被害に遭い、不登校・うつ・中退を経験。その原体験から、2010年から政策提言やアート活動、ソーシャルビジネスなど様々な社会活動を行い、2021年「悪者図鑑」を出版。さらに学術的な知見をためるため、2024年は論文3本を執筆し(現在さらに1本執筆中)、うち1本は海外のジャーナルに掲載。HEXACOベースのサンブレイズテストの開発者。博士号取得を目指している。心の強さ、非認知能力、ソフトスキルに強い関心がある。

セミナー概要

■主   催:株式会社インプレッション・ラーニング
■日   時:2025年7月24日(木)13:30 ~ 15:00
■定   員:15名
■実施形式:オンラインセミナー(ZOOM)
■対 象 者:人事部、コンプライアンス部 研修企画担当者  (個人向学参加不可)
■受 講 料:無料

※同業他社、及び同業他社と類推する法人(社労士法人、並びに個人の社労士)、個人の方はお申込み出来ません。
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