株式会社インプレッション・ラーニング
「カスタマーハラスメント(カスハラ)」。顧客による執拗なクレームや要求は、近年このように呼ばれるようになりました。ささいなミスに対し法外な要求を繰り返したり、大声で暴言を浴びせかけたり、土下座を強要する顧客が増えています。このような顧客に対応するため、従業員は神経をすり減らし、それが元で精神的に病んだり、離職する人もでてきました。企業にとってもこのような状態を放置していれば、生産性の低下にもつながります。
我が国ではセクハラ・パワハラ意識は高まりつつありますが、カスハラについては相手が顧客であるだけに簡単に割り切れる問題ではありません。顧客に厳しいことを言われる度にカスハラで訴えていたのでは、営業ができなくなってしまいます。しかしながら泣き寝入りばかりしていたのでは担当者の負担は増すばかりで、接客業は敬遠される職業にもなりかねません。
本セミナーでは、具体的にはカスハラの実態、カスハラとなる行為、カスハラへの対応法、カスハラ予防策を学び、ピンチをチャンスに変える手法の体得のヒントをご紹介します。
※本セミナーは、コンプライアンス部、営業部、人事部、相談窓口の方を対象に、カスハラの現場での対応力にフォーカスした内容をご紹介します。
世間で言われているカスハラ、事例紹介
・ 傾聴 言葉を遮らない
・ 限定的謝罪 情報把握 対応の把握など
・ 接し方のポイント
・ 初期対応で、意外と知らない
個人でできること、企業としてやるべきこと
・ 基本的な流れ
・ 組織の基本的な対応の流れ
インフィニティ・ヴォイス代表 研修講師。
コミュニケーション、ハラスメント、チームビルディング、リーダーシップ、ビジネスマナー、交渉力(説得力、洞察力、コミュニケーション能力向上)等の研修テーマを強みとする。各種、産業カウンセラー、交流分析士。 サービス業、流通業、菓子メーカー、化学メーカー、医薬品、メーカー等で研修実績あり。現在は株式会社インプレッション・ラーニングにおいて、ハラスメント、コミュニケーション等を中心とする講師を務める。