ホーム > 内部監査人が知っておきたい本音を引き出すヒアリングの技術
内部監査人が知っておきたい、本音を引き出すヒアリングの技術
-あなたは本当に人の話を聞いて、 メモを正しくとれますか?
研修プログラム例
目的
 実際の内部監査の現場で大事なポイントは、「いかに正しく相手の話を聴くか、上手に本音を引き出すか」であり、ヒアリングスキルが非常に重要です。
 本研修では、基本中の基本であるメモの取り方、聴き方、また粉飾の手口を学び、実際に演習を通じ担当者、経営者等へのヒアリングのコツを実践的に体得していただきます。目から鱗です。会社における不正、粉飾についても体系的に学習します。
 内部監査人、及び内部監査の業務をさらにブラッシュアップしたい方、内部監査の視点やスキルを業務に活かしたいとお考えの部署で、必要な新しい知識とスキルを習得したい方、最近では、管理職研修においてもお問い合わせがあるお勧めの研修です。

PROGRAM
講義、グループディスカッション 他
1回 6時間~4時間
内容、時間カスタマイズ可
対面、オンライン可
  • ヒアリングの切り口 -問題発見、解決力の強化- 【講義】
    ・改めて監査の基本に立ち返る。監査を掘り下げ、被監査人を導くために
    ・「正当な注意」を払うには、日常の視点と柔軟な対応が大切
    ・「経営の意思」を理解し、「リスク」を把握すれば、ヒアリング項目は自ずと生まれる
    ・発見した問題をどう監査の提言に落とし込むか?

  • ヒアリングの技術を磨く 【講義、演習】
    ・誰に何をいつ聞くべきか?
    ・聞く前にしておくべきことは何か? ―質問リストの是非
    ・聞き方のコツ
    ・メモの取り方、まとめ方
    ・【演習】 「あなたは本当に人の話を聞いて、メモを正しくとれますか?」
    ・【ディスカッション】こんなこと聞かれたら、あなたならどうする?
     ※「専門家ではないのに、余計な口を挟まないで欲しい」、「ルール違反だけ見てよ」
     ※ 「ルールのどこに書いてあるの?」、「じゃ、どうすればいいか具体的な提案が欲しい」
    ・相手によって質問技術を使い分ける
    (参考)不正に係るヒアリングの留意点
    ・ヒアリング後の留意点

  • 知っておきたい不正の手口
    ・不正と粉飾の種類と手口

  • まとめ 質疑応答
    ・監査報告における「インパクト(影響)」
    ・ヒアリングスキルの質を高めると、監査報告の質が高まる

研修、セミナーのお問合わせは、お電話又はフォームより
お知らせください。 電話番号 03-6228-6039
お問合わせフォーム

Copyright© Impression Learning Co., Ltd. All Rights Reserved.